ナポレオン・ヒル博士の成功の定義・・・よう分からん!

ナポレオン・ヒルの成功哲学はページ数が多い。
暇人ならともかく、千分の一秒単位で行動するぼくには、荷が重い。

ポイントだけを拾い読みするしかないな。

成功とは、他人の権利を尊重し、社会正義に反することなく、自ら価値ありと認めた目標(願望)を、黄金律にしたがって一つひとつ実現していく過程である。

だそうだ。

他人の権利を尊重しろだって?
当たり前だ。

社会正義に反することなくだって?
当然である。
ぼくは、正義の味方だ。

自ら価値ありと認めた目標(願望)だって?
これも当たり前のことだ。
誰だって目標を持っているものだ。
ぼくは、大金持ちになってポルシェが買いたいぞ。
大好きな味噌ラーメンだって腹いっぱい食いたいし。

黄金律にしたがってだって?
何だ、これは?
黄金率?いや、黄金律?
ぼくのパソコンはいくらオオゴンリツと入力しても、黄金率としか変換されないぞ。

なぞは深まる。
とりあえずなぞの解明は後だ。
なんせ、千分の一秒単位で行動しているぼくのことだ。
停滞は、後退を意味する。

一つひとつ実現していく過程であるだって?
ふーん、黄金律が分からんから実現の過程はますます分からん。

だいたい黄金律って何なんだ?
そんなことばがあるのか?

賢いぼくは、ネットで調べた。
goo辞書だ。
これは結構使える。

結果はこれだ。

〔golden rule〕新約聖書のマタイ福音書にある山上の説教の一節「すべて人にせられんと思うことは人にもまたそのごとくせよ」をさす。

うーむ、ますます分からん。

新約聖書だって?

ユダヤ教から継承した旧約聖書に対し、初期キリスト教会に伝承されてきた文書を集成し、二〜四世紀に次第に正典化したもの。イエス-キリストの生涯とその復活を記した福音書、弟子たちの宣教の記録、パウロの手紙、黙示録など二七巻から成る。ギリシャ語(コイネー)で書かれた。新約。新約全書。

ふーん、なるほど。
これは聞いたことがあるぞ。

次の謎は、マタイ福音書か?

四福音書の一。新約聖書の冒頭に収められる。一世紀末頃シリア地方でユダヤ人キリスト教徒に向けて書かれたと推測される。マルコ福音書、Q 資料、独自の資料などを用いて、イエスの生涯を旧約預言の成就と見、律法学者やパリサイ人の「義」にまさる「義」を説くメシアとしてのイエスの姿が描かれる。マタイ伝。

何やらよう分からん。

山上の説教だって?

新約聖書マタイ福音書五〜七章(ルカ福音書六章)に編集的意図をもって集成されたイエスの説教。愛敵の教えをはじめ、厳格な宗教倫理などが語られている。当時のユダヤ教の律法が外面的であるのに対して、徹底的に内面化したイエスの新律法が提示されている。山上の垂訓。

ますます分からん。
さっぱり分からん。
だいだいぼくは、仏教徒だ。
それに説教は大嫌いだぞ。


頭のいいぼくのことだ。
深みに入る前に悟ったのである。

ポイントだけを拾い読みする方法は、ナポレオン・ヒルおじいさんには通用しないらしい。

しかたがない。
こうなったら、腰をすえて・・・飯でも食うか。