振り込め詐欺とは?
振り込め詐欺とは、子供や孫などの家族や、警察官、弁護士、被害者等になりすまし、架空の事件・事故を装って示談金等を振込ませてお金を騙し取る、いわゆる「オレオレ詐欺」や、架空の請求書や督促状を送りつけてお金を振込ませる「架空請求詐欺」等の総称をいう。
振り込め詐欺は、警察庁が2004年12月9日に「オレオレ詐欺」から変更した新名称。
振り込め詐欺とは、「おれだよ、おれ。」と電話をかけ、電話に出た者がうっかり「○○ちゃん?」などと問い直すと、「そう、○○。実は事故に遭っちゃってお金が必要になったんだ。すぐにお金を振り込んで。」などと言い、指定した銀行等の口座に現金を振り込ませるやり口からその名前がついた“詐欺”事件です。
■振り込め詐欺の手口は多種多様!
(1)警察官や弁護士、鉄道関係者を名乗って、痴漢による逮捕を免れるための示談金を請求する。
(2)お金が必要な理由は、借金の返済、事件や交通事故の示談金、弁償費など様々。
(3)あらかじめ、「風邪をひいて声が変だと思うけど・・。」と言っておき、相手に疑問を抱かせない。
(4)複数の人が登場する劇団型で、もっともらしく話を展開する。
・警察官や弁護士、鉄道関係者を装う者
・ご主人やお子さん、お孫さんなど、身内を装う者
・痴漢の被害者の身内や交通事故の当事者を装い、被害を受けたと主張する者
(5)銀行等の閉店間際に振り込みを要求してきて、「時間がない」と言って急がせる。
(6)電話がかかってくるのは、午前10時から午後2時までの時間帯が多い。
(7)振込みを確認した後、さらに振込みを要求してくる犯人もいます!
振り込め詐欺の被害は未だに多く、だまされる方もあとをたちません。
■注意点(振り込め詐欺・オレオレ詐欺)
(1)いきなり「オレ、オレ」と慌てた声で電話がかかってきた場合、自分から先に息子や孫などの名前を言わず、相手に名乗らせるようにしましょう。
その際、相手に家族の名前や住所を聞くなどして、本人であることを確認しましょう。
※相手が名簿などで、あらかじめ家族の名前などを調べている場合があるので注意が必要。
(2)電話を切った後、必ず本人やその家族、勤務先等と連絡を取り、事実を確認しましょう。
(3)急を要する示談金などというものはありえません。
直ぐに振り込む前に事実を確認しましょう。
(4)警察官や弁護士を名乗っているときは、相手の所属する警察署や法律事務所を聞き、一旦電話を切ってかけ直すようにしましょう。
その際は、相手から聞いた電話番号ではなく、NTTの番号案内(104番)などで警察署や法律事務所の電話番号を確認してから行いましょう。